
- ①54
- ②55
- ③56
- ④57
- ⑤58
正解と解説を見る
3つの枝(3Ωと46V、2Ωと51V、1Ωと60V)がa-b間に並列につながっています。ミルマンの定理で、
V=(46/3+51/2+60/1)÷(1/3+1/2+1/1)=(15.33+25.5+60)÷1.833≒100.83÷1.833=55V
分数のまま計算すると、(92+153+360)/6 ÷ 11/6=605÷11=55V とすっきり求まります。
工事担任者試験(総合通信)令和4年度第2回の「電気通信技術の基礎」全22問を、問題文・選択肢・正解と、根拠や計算過程まで書いた解説つきでまとめました。各問の「正解と解説を見る」を開くと答えを確認できます。

3つの枝(3Ωと46V、2Ωと51V、1Ωと60V)がa-b間に並列につながっています。ミルマンの定理で、
V=(46/3+51/2+60/1)÷(1/3+1/2+1/1)=(15.33+25.5+60)÷1.833≒100.83÷1.833=55V
分数のまま計算すると、(92+153+360)/6 ÷ 11/6=605÷11=55V とすっきり求まります。

リアクタンスは X=13-8=5Ω(容量性)。合成インピーダンスは Z=√(12²+5²)=13Ω です(5:12:13 の直角三角形)。
電流は I=52÷13=4A、抵抗の電圧は 4×12=48V。
RC直列回路の時定数は τ=RC〔秒〕です。抵抗を2倍にしたので、6倍にするには静電容量を 6÷2=3倍 にします。
RL直列回路の時定数は τ=L/R になる点もあわせて覚えましょう。
XL=2πfL なので、周波数に比例します。令和6年度第1回とほぼ同じ問題です。
A 正孔が多数キャリアであるp形半導体と、自由電子が多数キャリアであるn形半導体は、いずれも真性半導体に不純物を加えて作られる。
B p形半導体に含まれる不純物はドナーといわれ、n形半導体に含まれる不純物はアクセプタといわれる。
A:正しい。
B:逆です。p形の不純物(3価)はアクセプタ、n形の不純物(5価)はドナーです。誤り。
「ドナー(donor)=電子を与える」と覚えると間違えません。

IB=(10-0.7)÷930kΩ=10μA、IC=40×10μA=0.4mA。
RCでの電圧降下は 10-6=4V なので、RC=4V÷0.4mA=10kΩ。
令和7年度第1回は hFE=50 で、答えは8kΩでした。
コンデンサは直流を通さないので、交流分(信号)だけを取り出せます。
バリスタは電圧-電流特性が非直線的な素子です。令和7年度第2回とまったく同じ問題文です。
電流伝達特性は、入力電流IBと出力電流ICの関係です。IBとVBEの関係は入力特性です。

2つの項に分けて考えます。
合わせると「BとCの円全体から中央(A・B・C)を除いたもの」になります。「Aだけ」の部分と中央が白い図5が正解です。
| X1 | 10110 |
| X2 | 101 |
X1=10110=22、X2=101=5 なので、X0=22×5=110。
110=6×16+14 なので、16進数では 6E(14=E)です。

上側のANDの出力は A・B、Mの入力は A と B です。出力は C=(A・B)+M(NOR)。
C=A・B となるには、かっこの中が A+B(A・B の否定)になればよいので、MをORにすると A・B+A+B=A+B となり条件を満たします。よって②のORです。
(A+B)(Ā+B)=B+A・Ā=B、(A+C)(Ā+C)=C とまとめられます。
よってかっこの中は B・C で、X=B・C=B+C(ド・モルガン)です。

回線20kmの損失は 0.7×20=14dB。増幅器の利得14dBで打ち消されるので、全体は0dB(電力そのまま)です。
理想変成器は電力を変えないので、入力電力は負荷と同じ60mWです。巻線比3:4は、電力の計算には関係しません。
減衰定数は、一次定数(抵抗R、インダクタンスL、静電容量C、漏れコンダクタンスG)と信号の周波数で決まります。周波数によって減衰量が変わることが、減衰ひずみの原因になります。
A 誘導回線の信号が被誘導回線に現れる漏話のうち、誘導回線の信号の伝送方向を正の方向とし、その反対方向を負の方向とすると、正の方向に現れるものは遠端漏話といわれる。
B 平衡対ケーブルにおける漏話減衰量Xデシベルは、誘導回線の信号電力をPsミリワット、被誘導回線の漏話による電力をPxミリワットとすると、次式で表される。
A・Bとも正しい。令和7年度第1回ではAを「近端漏話」と言い換えた誤りの文が出題されています。

電流反射係数は電圧反射係数と符号が逆で -m です。令和6年度第2回でも同じ内容が出題されています。
1秒あたりの標本数は V÷n なので、サンプリング間隔はその逆数で n/V 秒です。令和8年度第1回とほぼ同じ問題です。
A 双方向多重伝送に用いられるTCMは、送信パルス列を時間的に圧縮し、空いた時間に反対方向からのパルス列を受信することにより双方向伝送を実現しており、ピンポン伝送ともいわれる。
B 波長の異なる複数の光信号を多重化する方式は、WDM方式といわれる。
A・Bとも正しい。令和6年度第2回では、Bに「波長間隔が狭い方式はCWDM」という誤りを加えた形で出題されています。
ポッケルス効果です。令和7年度第2回とまったく同じ問題文です。
レイリー散乱損失は光波長の4乗に反比例します。令和6年度第1回では「レイリー」の方が空欄でした。
3R機能は、等化増幅・タイミング抽出・識別再生です。令和6年度第2回では「識別再生」が空欄でした。
| 問題 | 分野 | 正解 |
|---|---|---|
| 第1問(ア) | 直流回路(ミルマンの定理) | ② |
| 第1問(イ) | 交流回路(RLC直列) | ⑤ |
| 第1問(ウ) | 時定数(RC回路) | ③ |
| 第1問(エ) | 交流回路(誘導性リアクタンス) | ③ |
| 第2問(ア) | 半導体(不純物半導体) | ① |
| 第2問(イ) | トランジスタ(バイアス計算) | ④ |
| 第2問(ウ) | トランジスタ増幅回路(結合コンデンサ) | ⑤ |
| 第2問(エ) | バリスタ | ① |
| 第2問(オ) | トランジスタ(電流伝達特性) | ③ |
| 第3問(ア) | 論理回路(ベン図) | ⑤ |
| 第3問(イ) | 2進数の乗算と16進数 | ③ |
| 第3問(ウ) | 論理回路(論理素子の特定) | ② |
| 第3問(エ) | ブール代数 | ③ |
| 第4問(ア) | 伝送理論(入力電力) | ③ |
| 第4問(イ) | 伝送理論(減衰定数) | ② |
| 第4問(ウ) | 伝送理論(漏話) | ③ |
| 第4問(エ) | 伝送理論(電流反射係数) | ④ |
| 第5問(ア) | PCM(サンプリング間隔) | ③ |
| 第5問(イ) | 伝送方式(TCM・WDM) | ③ |
| 第5問(ウ) | 光変調(ポッケルス効果) | ② |
| 第5問(エ) | 光ファイバ(レイリー散乱) | ② |
| 第5問(オ) | 再生中継器(3R機能) | ⑤ |
出典:一般財団法人日本データ通信協会 工事担任者試験問題(令和4年度第2回)。解説は当サイトが独自に作成したものです。誤りにお気づきの場合はご意見フォームからお知らせください。