基礎ブール代数の要点と過去問
基礎の第3問(エ)で、11回すべてに出題されています。「論理関数Xを簡単にすると?」という形式が毎回同じなので、使う公式と手順を固めれば短時間で確実に解けます。
使う公式
| 基本 | A・A=0、A+A=1、A・A=A、A+A=A、A+1=1 |
|---|---|
| 吸収則 | A+A・B=A / A+A・B=A+B |
| 分配法則 | (A+B)(A+C)=A+B・C |
| よく出る形 | (A+Y)(A+Y)=Y |
| ド・モルガン | A+B=A・B / A・B=A+B |
簡単にする手順
- 否定(上の線)の中身を先に整理する。中身が長いときは、吸収則や分配法則で短くしてから否定をはずす。
- ド・モルガンで否定をはずす。線を切って、+と・を入れ替える。
- 展開して、A・A=0 になる項を消す。同じ変数の肯定と否定の積は丸ごと0になる。
- 吸収則でまとめる。A・B・C+B・C=B・C のように、長い項は短い項に吸収される。
迷ったときの検算
A・B・Cに0と1を代入して、元の式と選択肢の値を比べると確実です。たとえば A=0、B=1、C=0 のように2〜3通り試せば、ほとんどの選択肢を絞り込めます。答えが「0」や、B・C+B・C のような排他的論理和の形になる回もあるので、見慣れない答えでもあわてないことが大切です。
過去11回の出題一覧(11問)
令和3年度第1回〜令和8年度第1回の総合通信から、この分野の問題を集めました。リンク先の解説ページで、問題文と詳しい解説を確認できます。
| 回 | 問題 | 小テーマ | 正解 |
|---|---|---|---|
| 令和8年度第1回 | 第3問(エ) | ブール代数 | ④ A・B・C+A・B・C |
| 令和7年度第2回 | 第3問(エ) | ブール代数 | ③ A・C |
| 令和7年度第1回 | 第3問(エ) | ブール代数 | ① 0 |
| 令和6年度第2回 | 第3問(エ) | ブール代数 | ⑤ A・B+A・B |
| 令和6年度第1回 | 第3問(エ) | ブール代数 | ④ A・B・C+A・B・C |
| 令和5年度第2回 | 第3問(エ) | ブール代数 | ④ A・C+A・B |
| 令和5年度第1回 | 第3問(エ) | ブール代数 | ④ B・C+B・C |
| 令和4年度第2回 | 第3問(エ) | ブール代数 | ③ B+C |
| 令和4年度第1回 | 第3問(エ) | ブール代数 | ⑤ B・C |
| 令和3年度第2回 | 第3問(エ) | ブール代数 | ③ A・B+A・C |
| 令和3年度第1回 | 第3問(エ) | ブール代数 | ② B+C |
ほかの分野別まとめ
トラヒック理論JIS X 5150(構内配線)ISDN(基本・一次群・配線)デジタル式PBX端末設備等規則伝送理論電気通信事業法・工事担任者規則有線電気通信法・有線電気通信設備令トランジスタ・半導体電気回路・電磁気論理回路・2進数光配線・光測定LAN・PoE・無線LAN工程管理・品質管理・安全不正アクセス禁止法・電子署名法試験直前チェック
過去問演習で解いてみる出典:一般財団法人日本データ通信協会 工事担任者試験問題。要点のまとめと解説は当サイトが独自に作成したものです。